5G・IoT x 和田工業

5G用コネクタに関する和田工業の取り組み

5G用コネクタに関する和田工業の取り組み

和田工業は1962年に創業し、コネクタを中心とする電子部品の金属プレス加工品を様々な産業に供給して参りました。
時代の変遷とともに御客様のご要望も移り変わり、スマートフォンやPCなどに搭載される電子デバイスにおける現在の主流は、何と言っても5G対応です。

コネクタプレス部品のパイオニアとして、最新時流に対応すべく和田工業は5G対応にも挑戦しております。

5Gに対応した精密シェルへの挑戦

5Gの対応によって部品の集積密度が高まり、ノイズ対策のために精密かつ小型なシェルのニーズが高まっております。
和田工業では小型化だけでなく、シェル形状のプレス品の量産実績を数多く持っております。
シェル形状のプレス品は、金型が大きいにも関わらず精密部品といった難しい部品です。

和田工業では精密大型プレスである、60トンワイド、80トンワイドを保有しておりますので、シェル形状のプレス品においても内製できる体制を整えております。
5G対応において必須の部品ですが、こちらは和田工業にお任せください。

多様化する部品への対応

5Gに対応するため、デバイスの部品点数は約2倍になると言われております。
これに伴い、コネクタ内の部品も多様化が進んでおり、コンタクトだけでなく様々な部品への対応が求められます。
和田工業では、プレスの板厚は材質にもよりますが、t=0.05~2.0mmまで、材料幅は、w5.0~w120mm、穴径Φ0.3mm、0.5mmピッチまで対応可能です。
当社では様々なコネクターメーカー向けにBoard to BoardコネクタやFPCコネクタの金型製作から量産を実施しています。
15トン~110トンのプレス・ラインナップにより、幅広い製品への対応、および15トン~20トンはMAX2400spmの高速精密プレスによる超量産にも対応可能です。

詳しくは、お問い合わせいただくか、以下のハンドブックでも触れておりますのでお気軽にダウンロードください。